INFPは周りからふわふわしていると言われることが多いみたいですよね。
良い意味で言われていると信じてますしふわふわを極めても良いと思ってます笑
そんなINFP=ふわふわ論について実際はどうなのか、INFPの心理機能の構成から考えて解説してみます!
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ふわふわは変わってるってこと?
変わってる天然の不思議ちゃんの事を「ふわふわしてる」と表現することもありますが、INFPに対するふわふわってどういう意味なんでしょうか?
まずINFPって少数派なんですよね。
16タイプあるけど大体4~5%の割合なので珍しいタイプなんです。
それと普段から思ってることなんですけど、「変わってる」とか「普通じゃない」とか日常生活でよく聞きますよね。
「普通じゃない」っていうのはつまりは「多数派じゃない」ってことだと思ってます。
そういう意味ではINFP自体が少数派なので「変わってる」ということになりますが、実際はネガティブな意味はあまりないように思います。
というのも「ふわふわ」のポジティブなイメージとして
- かなり優しい
- 不思議ちゃん
- かわいい雰囲気
などがあげられます。
INFPはこのイメージに当てはまるので良い意味だと思ってます。
次からなぜINFPはそのイメージが当てはまるかを解説していきますが長ければ下まで読み飛ばしてください!
INFPの心理機能の仕組み
MBTI診断は、世界3大心理学者のユングが提唱した分析心理学がもとになっています。
その中のタイプ論にある心理機能という概念からMBTI診断ができました。
人間には4つの心の働きがありかんたんに言うと以下のようになります。
- 感情型(F:Feeling)
効率重視、真偽をはっきりさせる - 思考型(T:Thinking)
個人の特性重視、調和が目的 - 感覚型(S:Sensing)
経験重視、五感を使って捉える - 直観型(N:iNtuition)
理論重視、解釈や関連で捉える
さらにこれとは別に、それぞれの機能が
- 内向的(i:iNtroversion)
自分の内側に関心が向く、深さ優先 - 外向的(e:Extroversion)
他人など外側に関心が向く、広さ優先
のどちらに向いているかで8つに分類され、
それぞれの機能を使う順序がタイプごとに決まっています。
INFPではこのようになります。
- 優勢機能:内向的×感情(Fi)
- 補助機能:外向的×直観(Ne)
- 代替機能:内向的×感覚(Si)
- 劣等機能:外向的×思考(Te)
このINFPで使われている心理機能を詳しく見ていきましょう!
いや、詳しい話には興味ない!という方は次の項目に飛んじゃいましょう。
優勢機能:Fi
この優勢機能というのはそれぞれのタイプの中で一番発達していて頼りにしている機能です。
感情が内側に向いているので「自分がどう思うか」という風に自分の感情を大切にします。
自分の感情や信念・モラルを重視したり、周囲の状況を「良い/悪い」に基づいて判断するという特徴があります。
また、Fiが優位なINFPさんは、
相手が発しているシグナルを、自分自身や他の誰かが経験した具体的な感情に結びつけられるので、他人の感情を読み取ることにも長けています。
感情がエネルギーになるので興味のあることをとことん追求できます。
キーワードは調和、優しさ、情熱、洞察力です。
補助機能:Ne
補助機能というのは2番目に発達していて優勢機能を助ける機能です
直観が外に向いていると、ものごとの背後を把握しようとして関連性やパターンを見つけ出すように、抽象的な情報を処理する役割です。
Neが強いと知的好奇心が強くいろいろなことによく気が付きます。
他の人が見落とすようなことも対処したり、本質を突くことも得意です。
また、関連性を活かすだけでなく、人と人との間を取り持とうとすることもあり、INFPはよくヒーラーや仲介者と形容されます。
キーワードは創造的、本質、奇抜、遊び心です。
代替機能:Si
代替機能は補助機能がうまく働かないときに優勢機能を助ける機能です。
感覚が内側に向いているので過去の出来事や、眠い・元気などの体の感覚などを使う機能です。
Siが優位だと「人の経験からくる個性」を柔軟に受け止めます。
記憶の活用が上手いので学生時代にはテストの点は良かったことが多いです。
よく本を読んだり物事を調べたり細かい部分まで比較したりする現実的な面もあります。
気にならないことは興味が全くなくなることも多く、服はいつも同じものにしていたり、ご飯もそこそこ食べられれば良いようなタイプでもあります。
いつもおなじTシャツGパンだったスティーブジョブズさんはSiが優位だったかもしれないですね。
キーワードは記憶、経験、注意深い、誠実です。
劣等機能:Te
劣等機能は最も未熟で苦手であり、乗り越えるべき課題のような機能でストレスを受けると出てくるとも言われています
相手がこの機能を優位に使っていると嫌悪してしまうかもしれません。
外向的思考は客観的な事実や論理を重視して合理的な判断をする役割です
Teを劣等機能として持っているINFPさんは実用的でない考えになりやすく、現実的・客観的な事実や論理を押し付けを嫌がることが多くあります。
苦手なキーワードは合理性、順序、規律、努力です。
ふわふわに見られがちな要素
長くなりましたがここまでINFPさんの心理機能について見てきました。
ここではINFPさんの心理機能からふわふわのイメージになりやすい理由を掘り下げます!
饒舌なのに大人しい
INFPさんは基本的にはFiが一番優位なので内向的で大人しいです。
でも二番目の機能であるNeは外側に向いているので直観的に思ったことを口にしてどんどん話を広げていきます。
これはNeによってどんどん話を広げようとするのをFiで制御するようなイメージなんですが、このFiも内向的で自分の感情がベースになっているので独特な空気感になります。
独自の世界観があるが外に出さない
これもFiが一番優位なところからきますね。
自分の世界を持っているし把握しているけど、内向きな機能なので外には出さない。
相手の思っていることも受け取りやすいので、伝える必要もないと感じているのかもしれませんね。
何か複雑な感覚がありそうだけど何を考えているかよくわからない。
一見すると気まぐれに見える
Fiが優位なINFPさんは感受性がかなり高いです。
いろいろなことに流されやすい面もありますが基本的には信念を秘めているので根本からごっそり変わることはそうそうないです。
でも他人から見ると、表面的には流されやすい部分だけが見えてしまうので気まぐれで確固たる軸を持たないように見えるのかもしれませんね。
また、気まぐれな人を猫に例えることが多いように、自由な人には少し幼さというかかわいさを感じることもあります
そんなところがふわふわの雰囲気に繋がりそうです。
自分を犠牲にするほどの優しさ
INFPさんは自分の感情ももちろん、他人の感情にも敏感です。
感情が分かる分、人との調和を大切にするので周りに対して優しく親切になります。
時には自分が損をしてでもや弱いものや動物、親友、恋人、家族などにエネルギーを注ぎます。
この癒し系のような柔らかい雰囲気がふわふわに見られる要素になっていますよね。
INFPは猫みたい?
INFPって猫みたいって思ったことありませんか?
そんなあなたがこの記事を見つけたのは偶然ではありません。
INFPの性格と猫の特性は驚くほど似ているのです。
この項目では、なぜINFPが猫みたいと言われることが多いのか、共通する魅力と特性を深堀りしていきます。
ここで解説する猫みたいなINFPの特性は、ふわふわとした魅力の一部であり、これを理解することで、INFPの心理的な側面に更に深く迫ることができます。
また、もし恋人や友人、あるいは自分自身がINFPであるなら、ここで学ぶことで、その振る舞いや思考パターンをより理解する手助けとなるでしょう。
「猫みたい」という形容は、INFPの神秘的な魅力や独立心、自分らしさを象徴しています。
そんなINFPのふわふわとした独特の魅力を更に理解し、深く掘り下げていくために、ぜひこのセクションを読み進めてください。
自由で独立心が強い
INFPの人々は、自分らしい生き方を大切にする性格として知られています。
自分自身の内面と深く繋がり、自分らしさを大切にし、自由で独立した生き方をすることが多いのです。
これは、自由で独立心が強い猫の性格と非常によく似ています。
猫は、一般的には自己中心的で、自分の意志に従って行動することが多いです。
飼いネコも人間のペースに合わせることなく、自分のペースで生活します。
これはわがままということではなく、INFPが自分らしさを大切にし、自分の内面と深く繋がりたいという欲求と非常に相似しています。
例えば、INFPの人は、他人の意見に流されることなく、自分自身の価値観や信念に従って行動することが多いです。
これは猫が自分の意志に従って行動する姿とよく似ています。
また、INFPの人は、自分の心に従って自由に行動することを好むため、猫の自由な生活スタイルにも共感を覚えることでしょう。
この共通点を理解することで、INFPのふわふわとした魅力をより深く理解することができます。
そして、自分がINFPであること、あるいはINFPの人との関わりを持つことの美しさを再認識することができるでしょう。
神秘的な魅力
猫はその神秘的な魅力で人間を引きつけますよね。
その独立した態度と予測不能な行動パターンは、飼い主を常に驚かせ、その魅力を増しています。
同じようにINFPの人々も、その独特の内向的な性格と情緒的な深さで、周囲の人々を引きつける神秘的な魅力があるんです。
例えば、INFPの人は、自分自身の感情や価値観を深く探求することを好む傾向があります。
その結果、他の人が見ていないような視点から物事を見る能力を持っています。
これはまるで猫が暗闇で獲物を見つけるような、特別な視覚を持っているとも言えますね。
また、INFPの人々は、自分の内面的な世界に深く没頭し、他の人々が理解できないような深い洞察を持つことがあります。
これは猫が自分だけの秘密の場所を持つように、INFPも自分だけの内面の世界を大切にするという点で同じです。
この神秘的な魅力は、INFPが持つふわふわした魅力の一部であり、これを理解することで、INFPの深層心理をより理解することができます。
そして、その理解は、INFPとの関係をより深めるための手助けとなるでしょう。
自分のペースで生きる
猫は自分のペースを優先し、自分の時間を大切にします。
一日の大部分を眠って過ごし、自分が食事をしたいときに食事をし、自分が遊びたいときに遊びます。
この自由な生活スタイルは、人々から猫に対する憧れの一つであり、その魅力の一部です。
同様に、INFPの人々も、自分のペースで生きることを大切にします。
彼らは自分自身の価値観や感情に基づいて行動し、社会的な期待やプレッシャーに流されることなく、自分自身を大切にします。
これは、INFPの人々が自分の内面的な世界を大切にし、その中で自由に生きるという性格と同様です。
例えば、INFPの人は、社会的な期待に縛られず、自分自身が何を感じ、何を考えるかに基づいて行動します。
これは、猫が自分の本能と感情に従って行動する様子と同じですね。
この自分のペースで生きるという特性は、INFPのふわふわとした魅力の一部であり、これを理解することで、INFPの深層心理をより理解することができます。
そして、その理解は、INFPとの関係をより深めるための手助けとなるでしょう。
人懐っこさと警戒心
猫特徴は、人懐っこさと同時に警戒心も強いという部分です。
新しい人や環境に対しては警戒心を示しつつも、信頼した人に対しては深い愛情を見せます。
これは、INFPの性格と非常によく似ています。
INFPの人々は、他人に対しては初めてのうちは警戒心を持つことが多いです。
しかし、一度信頼関係が築ければ、深い愛情を示すことができます。
これはまさに猫の行動パターンと一致しています。
例えば、INFPの人が新しいグループや環境に参加するとき、初めてのうちは消極的であることが多いです。
しかし、時間が経つとその環境に馴染み、自分を開放し始めます。
これは、猫が新しい環境に慣れるまで警戒心を持つ様子と同様です。
この人懐っこさと警戒心のバランスは、INFPのふわふわとした魅力の一部であり、これを理解することで、INFPの性格をより深く理解することができます。
そして、その理解は、INFPとの関係をより深めるための手助けとなるでしょう。
ふわふわに見られるのは悪いことではなくINFPの一番の魅力!
INFPさんがふわふわに見られる要因を考えたけど、どれもINFPさんの魅力が合わさって成り立っている雰囲気ですよね!
ツンツンしたり怒りっぽいより好意を持たれやすいですし、この独特の柔らかいふわふわした雰囲気はなかなか出せないと思うんですよね。
あくまでも表面上はふわふわした優しい雰囲気を纏っているだけで、内面では信念があってしっかりした人であればそれで良いと思います
INFPさんに対する「ふわふわしてる」は良い意味と捉えても良いですね!
あと私は個人的にふわふわした雰囲気の人は好きです笑
まとめ:むしろふわふわを極めよう!
人それぞれどうありたいかはバラバラで自由です。
NFPさんはそういう自分がどうありたいかを認識している人が多いと思います。
でも「ふわふわしてる」と言われるのが嫌いでなければむしろふわふわを極めるのもありだと思います!笑
わざと天然ぽく振舞おうとかじゃないですよ!
逆にわざわざ頑張って本心を出そうとしたりせずに自分らしくいればいいんじゃないかと思います。
普段ふわふわしてるほど、「えっ、ふわふわしてると思ってたけどしっかりしてる!?」とギャップを稼ぐこともできますしね。
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